開発者ブログ

2023.07.19

第58話:プロジェクトメンバー紹介 【出玉編】その2

こんにちは!Kです。

ここのところ一気に暑くなってきましたね…

みなさん体調には気を付けてください。

さて、今回は出玉屋さん紹介の後編です!

前回うっかり、

に気を取られてしまい、

パラメータのことを忘れていたので、

今回はそこからスタートしていきたいと思います!

それではいってみましょう!

 

『これまた なかなかの濃さ』

出玉屋さんっていうくらいだから「数字オタク」かと思いきや、

ファッションもおしゃれなKATSUくん。

最近は珈琲にはまっちゃって、

冷蔵庫の中は珈琲豆だらけだとか。

写真をお願いしたら、

 

そういうユーモアが好きです

 

『Q3:いままでやってきた仕事は?の続き』

(K)

前回、「偽物語」のときのエピソードを聞かせて貰ったので、
「あの花」の話もお願いします!

(KATSU)

「あの花」は自分にとってでした。

法規制も厳しい時期ではあったのですが、

IPの世界観を大切にしてつくっていて、

演出の発生頻度もしてみたのですが、

導入後、その演出バランスについて、

凄い沢山の意見を頂きました…。

(K)

具体的にはどういう内容?

(KATSU)

簡単にいうと、にぎやかに演出が発生する系にしたのですが、

赤の信頼度などなど、

といった内容でした…。

(KATSU)

言い訳になってしまうのですが、

バトルする、みたいなIPではなかったので、

色で信頼度を表現することで分かりやすさを出したかったのですが、

結果として、赤や金が出まくる感じになってしまって、

ギャップに繋がってしまい… 凄く反省しました。

(K)

わかる…。

狙いたいところがあってそうしているんだけど、

それがユーザーの望むものと異なってしまっていると知った時…

辛いよね…

もう直せないし…。

(KATSU)

そうなんですよ…。

後悔しても反省しても戻れず、苦しいです。。

この一件以来、なりました。

(K)

悔しいし、
結果は怖いけど、

1機種を作るのにとても時間がかかるし、

無事リリースできて、
初めて得られるフィードバックだから、

その時にどう感じて、
次に活かしていくかって考えるのが大事だね。

 

『Q4:稼働を意識した仕事の仕方は?』

(K)

では、その「稼働」を意識したときに、
KATSUがやっている仕事の仕方ってある?

(KATSU)

まずはやっぱりスペックのトレンドを掴むことを意識しています。

それには、打たないとダメで、

でもそれだけじゃ足りなくて、

しないといけない。

(KATSU)

お客さんの反応とか、

とかを見たりしています。

ホールには週6で顔を出すようにしています。

仕事が遅くて覗くだけの日もありますが。

(K)

大事だね。
色んなアンケート調査とかもやったりするけど、

から、
そういうのは自分の足で稼ぎつつ、感覚を磨かないとね。

自分も隣で打っているおばあちゃんに話しかけたりするよ。

「この台はね~」って凄い教えてくれる

機種の情報については間違っていることも多いんだけど

会話の中で、

とか

みたいなことを知れるとラッキーだなーって思う。

(KATSU)

そうですよね。

また、そのトレンドもので、

常にアンテナ張らないといけないですよね。

(KATSU)

頻度面(演出が発生する割合)もトレンドを意識してます。

「あの花」の時は少し弱すぎた反省がありますが、

いまは逆にもありまして、、、

(K)

そうだね。
ちょっと極端になってしまっている感があるね。

(KATSU)

自分の遊技スタイル的には、

時間効率がいい方が今はいいのですが、

休みの日に朝から打っているユーザーさんをみていると、

虚無台は辛そうだな…と感じます。

(K)

どっちのニーズもあるから機種ごとの棲み分けが必要だね。

 

『Q5:いくさの子をどんな台にしたい?』

(K)

最後はみんなに聞いているこの質問です。

(KATSU)

ぱちんこ屋さんに長く設置されている機種にしたいです。

語弊があるかもしれませんが、

され続けて、

になって欲しいです。

そのためには、射幸性は大事にしつつも、

です。

選り好みされない万人に臨まれる形にしたいけど、

注目されないと土俵に立てない面もあるので、

そのバランスをしっかり見極めながらやっていきたいです。

(K)

そうだね。

ぶっこわれちゃダメだけど、
それくらい動く機種にしたいね!

話してくれた通り、

の両立が必要だね。

これから社内試射もはじまるし、
市場トレンドもどんどん変わっていくので、

見極めながら、未来を予測しながら仕上げていこう!

 

ということで「出玉」のインタビューは以上で終わりです。

数字だらけの仕事なので、パッと見の「映え」はありませんが、

ぱちんこの根幹を支えている部署で、サミー開発の心臓とも言えます。

「企画」がピッチャーだとしたら、

「出玉」はのような感じです。

 

これからも頼りにしてます。

 

 

で、あるか。

 

ツブヤキ

ただ一つ気に食わないのは、

「生涯収支プラス」ってとこですね。

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