こんにちは！Kです。

そう気になっている方も多いと思いますので、

今日は、Kが担当している、とあるお仕事を紹介しちゃいます。

それがこちら！

 

『共通仕様担当』

はい、超絶地味な業務です。

この『共通仕様担当』とはなんなのか、

そして、なぜこれをKがやることになったのか、

順番にいってみましょう。

 

『共通仕様担当とはなんなのか』

共通仕様　＝　同一メーカーの遊技機に共通して搭載されている仕様
（一部、準標準搭載の物もあります）

一言でいうとこうなります。

例えば、

ボタンのチャンスアップパターンや、

バイブするときのルール、

キリン柄の信頼度や、

プレミア音、キャラクターの管理　などなど

最近だと、

共通で搭載するカスタムの内容をどうするか、

とか、操作インターフェースをどうするか、

とかも担当しています。

ユーザーが実際に触れるところなので、

楽しい部分もあるのですが、

まぁ、全員の意見が合うわけなんてなくてめちゃくちゃ大変です。

 

『なぜKが？』

Kが『北斗の拳５覇者』を担当したとき、

『北斗の拳　剛掌』の企画担当Uさんがやってきて言いました。

「次の北斗の拳はKだよね？」
「聖枠は俺が担当したから、新枠の共通仕様は宜しくね」

共通仕様なんて古から受け継がれているもので、
企画で決めているなんて思ってもいなかったので、

最初は素直に楽しそう！
と思いました。

が、そこからは地獄、、、
特に確定音なんて、楽しそうに見えて意見が割れまくる最たる例

色んな意見がでるし、
好みなんてみんな違うし、
やり直しも何度も発生するし、
自分が好きなのにできるわけでもないし、

担当というかただの窓口！？

みたいに思ったこともありました。

 

『…めっちゃつまらなそうだけど？』

北斗無双の時の『闘神枠』あれの共通仕様もKとその時のチームで決めました。

その頃にはKは入社１０年弱、

たいていの逆風に動じない胆力を身に着けていたので、

笑顔で搭載をお願いしていくわけですが、

今振り返ってみればどうでしょう。

他社さんも取り入れてくれている仕様だったり、

大好評ということはなかったとしても、
サミーのカラーとして一時代のイメージ作りに貢献してたりするじゃないですか。
（そう思い込む！）

そうなると、

楽しいぞ。

となるわけです。

 

まとめるとー、

①ぱちんこの企画とかPDは派手なことばかりしているわけではない

②影響範囲が大きいことを決めていくのはとても大変

③一歩背伸びした仕事を介して実績や信任を積んでいける

④引き継ぐチャンスを逃すと一生涯の業務になりうる

⑤しんどくても結果が付いてくると楽しい

というお話でした。

②、③は皆さんのお仕事でも同じようなところあるんじゃないでしょうか。

⑤なんかは、仕事だけじゃなく、部活でも勉強でも人間関係でも同じかもしれませんね。

④もまた真実、続けるもよし辞めるならすぐに。

自分の判断で動けると理想ですね。

何はともあれ、

大変だったり、初めてのことだったり、
気持ちが折れそうになるときもあるでしょうが、

まずはやってみる、やり切ってみる

ことが大事なのかもしれませんね。

 

 

そういえば信長も、

と言っていますしね。

 

 

以上、共通仕様のお話からの大飛躍でした！

 

 

で、あるか。