2024.09.25
「大谷くん、50本塁打、50盗塁を生で目撃しようツアー」。毎日のハンバーガー、タコスによる「胃のもたれ」、ウォシュレットの無い環境による「肛門からの悲鳴」により、恥ずかしながら戻って参りました!!
シカゴを拠点にしつつ、ニューヨーク、アトランタを観光丸出しで訪問。アメリカは広い。NYからシカゴで時差が1時間。アトランタに行くとまたNYと同じ。ただでさえ日本からの移動で時差ボケなのに、体内のリズムは完全崩壊。LAとか行くとまた3時間も違うっていうんだから恐ろしい国です。国内の移動だけでグッタリしていましたから、あの中で移動しながら毎日試合をしているMLBの選手たちはホントに凄いです!
唯一、大谷先生の試合が拝めたのがアトランタ。この日は無安打。その後、大谷くんが凄まじい活躍をしているのは皆さんもご存知の通り。大谷先生、我々が観ていないところでバカ打ちするなんてヒドイっすよ!!まあ、日頃の私の行いが悪かったのでしょう。。
「おおたにく〜ん!!」
なんて、自作の「大谷応援うちわ」を持ったヨメが、この26年で全く聞いたことすらない「メスの声」を出してて、、萌え。。そのうちわはスタンドで近くに座っていたドジャースファンのおじさんの手に渡りました。このおじさんは根っからのドジャース党。LAから観にきていたみたいで、スマホで見せてきた自宅の部屋もドジャースグッズがぎっしり。
「ソノウチワハ ドコデ ゲットデキルンダ?」
なんて甘えた目で見てきたのでプレゼント。
「大(OH)!谷(TANI)!翔(SHOW)!平(HEY)!!!」×3
と漢字の読み方も指導。やつのコレクションにヨメ自作の「大谷くんうちわ」が加わり、自宅に飾られていると思うと感慨深い。
NYだと意識高い系が多いのか、電車利用で歩く機会が多いのか引き締まった体の人が多い気がしたのですが、アトランタの人、特に黒人女性はデカい。とにかくデカい!スリーサイズが上から130,100,130位と思われるのですが、なぜか「ひよこ」というか「アヒル」みたいにケツが凄い持ち上がっていて、カッコいい!結婚以来20キロ位太ったヨメを見て、、
「アレに比べたら、お前もまだまだだな、、、、」
なんて話題になったのも良い思い出です。骨格とか筋肉量の違いでああいう仕上がりになるんでしょうね。
そんなわけで、アメリカで困ったのはやっぱり飯。ハンバーガーも美味いし、ラテン系が多いのかタコスも美味い。でも3日連続とかなるともう50代の私の胃袋は限界。思わずネットで寿司とかラーメンを検索してしまいます。
その国固有の料理には最大のリスペクトを持っていますし、その国の人々の趣味趣向に合わせて料理が変化していくのも理解しています。「いちいち観光客が文句言うんじゃねぇ!」と言う意見はごもっともです。ただ、、ただラーメンだけは全く納得がいきません!!シカゴで食った、
「味噌なら外しは無いだろう」
と食ったラーメンが、もうこの世のものとは思えない不味さ。薄い味噌汁によく分からないハーブ系の後味。麺もブヨブヨ。。
「ありえねぇ。。。」
コレが30ドル(4000円)ほど、、、、しかもその店が結構繁盛しているのが意味不明。アレをラーメンと思ってもらったら困ります!!ラーメンってスープの仕込みとか繊細さとかホントに難しい料理だから、生半可な気持ちで参入するべきではありませんね。
そしてハンバーガー、ステーキ、タコスでやり過ごし、また3.4日後、
「寿司食いてぇ。。」
で、また騙される。アメリカ滞在中はこの繰り返しでした。日本じゃどんな店に入っても、まず不味い店ってのはありませんから、我々はホントに幸せですね。
あと、言葉も困りました。こっちが言ってることは伝わりますが、現地人の凄い早口で捲し立てられる返答は3割位しか理解できません。私の現在TOEIC845点では全く通用しないことが分かりました。もっと勉強が必要です。Uberの運転手はロシア、ネパール、トルコとかホントに色んな国の出身の人がいて、こう言う人たちの英語はとても分かりやすいのですが、こう言う人たちも言葉もわからず移住してきて、いろんな苦労をしながら今こうしてアメリカで力強く生きていることに尊敬しかありません!そう考えると日本でコンビニとかで働いているアジア諸国の人たちも本当に苦労したんだろうなぁ。ホントにスゴいよなぁ。
あと、Uberの登録が日本でやったままで、名前が漢字になっていた為、最初「なかなか来てくれねぇ。」と思ったら向こうが読めなくて避けられているだけでした。名前はローマ字で入れないといけません。アメリカに行く人は気をつけてくださいね!
そんなわけで、シカゴではカブスの試合も見て今永投手のナイスピッチングも観れたり、色々あって書きたいこともあるんですが、時差で頭がモヤモヤしているのでこの位にしておきます。世界で闘っている人たちはスゴい。震えました。あの人達はあんなに頑張ってんのに、全く俺は何をしてるんだ。。。なんて思う事ばかりでした。
結論としては、海外でも国内でも旅行に行って、家に戻って風呂入って、
「あ〜あ、やっぱり家が一番〜〜」
とか言うのって皆さん経験されてると思うんですが、、「だったら最初から行くなよ!」って話なのも分かります。でも、知らない土地で電車乗って「アレ、この方向で合ってんのか、、?」ってドキドキしたり、なんか「ホテルのシャワーが普通の水圧でる」ことにホッとしたり、そんな非日常なことを経験して普段の生活に有り難みを再確認する為に「旅」ってのはあるのかもしれませんね。
というわけで、アメリカを無事に乗り越えられた「正露丸」に最大級の感謝と「ウォシュレット」への有り難みを今自宅で感じつつ、おしまいにします。球場のビールも3000円位したのにバカ飲みしたし、もう円安はなかった事にして色々食ったり飲んだりしたから、来月のカードの請求がお楽しみです。こわっ、、、、
ではまた来週!!