先週は「でゅふでゅふ、、」してる近所のヲタのおじさんについて書かせて貰いましたが、なんか最近「ヲタ活」をされている方々が多くないですか？以前から、アイドルは勿論、バレーボールやバスケットボールなどのスポーツの場面でも、キャーキャー言いながら「推しうちわ」をぶん回しているギャルやおばさまが多い気がします。昔よりも圧倒的に増えている印象。

アイドルの場合は公式グッズとかで売ってるんでしょうけど、我々ケツメイシと言うおじさんグループのコンサートでも「推しうちわ」を掲げてくださる方がたまにいらっしゃいます。アレって自作でわざわざ作ってくれているって事ですよね。いやぁ、まいったなぁ。。嬉しいと言えば嬉しいのですが、小っ恥ずかしいです。超絶美男子アイドルグループならまだしも、我々はちん毛にも白髪が混じり始めたアラフィフおじさんなんです！

なんでこんな話になったかというと、うちのヨメ、全然野球とか興味なかったくせに、去年のWBCあたりから大谷くんの試合をチェックするようになり、今じゃドジャースの試合を毎日見て「グラスノー投手カッコいいわね！」なんてうっとり乙女の顔をするようになりました。

「ねぇ、知ってる？グラスノーの彼女って、球場に見にきてた時に、グラスノーから連絡先が書いたボールを投げ込まれて、そこから交際が始まったらしいわよ！フガフガ！」（ヨメ）

「へーそうなんだ。」（私）

「でもやっぱり私は大谷くんなのよ！」（ヨメ）

「そうなの？まあ、分かっているとは思うけど、君がコレから大谷くんと知り合いになる事も無いし、ましてや（大谷くんは）結婚もしてるし、付き合ってくれる事なんて地球が爆発しても無いから。安心しろ。悲しいかもしれないけどコレが現実だ。大谷翔平じゃなくて田中亮ぐらいで我慢しとけ！」（私）

「そんなことは分かってるわYO！恋愛の対象とかそんなんじゃなくて、ただ、頑張って世界で闘っている彼を見るとなんか応援したくなっちゃうのよ。」（ヨメ）

確かに、その気持ちは分かる。大谷くんがホームランを打った日は、国民全体が明るい気持ちで出社し、なんか「今日も頑張ろう」と言う気持ちになれる。この閉塞感ある日本で唯一の明るい話題が大谷くんだ。特におばさまたちからしたら大谷くんは「可愛い可愛い自慢の親戚の息子」位な感じになるようだ。

そんなある日、ヨメが普段は絶対に使わない自宅のプリンターを作動させ、何やら工作をしていると思ったら、、、、「推しうちわ」作っていました（笑）！私、全然知らなかったんですけど、今100円ショップで「推しうちわ」を作れるセットが売っているんですね！

パソコンで大谷くんの写真を検索しては、「うーん、コレじゃないわね。もっとカッコいいのがあるはずだわ。」などとパソコンと睨めっこ。

「ちょっとアナタも手伝って、（写真が）団扇に入らないわ！コレ縮小ってどうするの？」（ヨメ）

「お前、俺がパソコン関係苦手って知ってるよな？」（私）

「しまった！ズレたわ！！ノリ塗りすぎてこんなになっちゃったWA！やり直し。」（ヨメ）

「写真の両側に『大谷』と『翔平』って入れてみれば？」（少しずつ応援する気になった私）

「ああ、それいいわね！、、、コレでどうかしら？」（ヨメ）

「う〜ん、なんかこの『大谷翔平』の字体がこんなんじゃなくて筆で書いたみたいな方がカッコいいんじゃない？」（私）

「やってみるわ！！」（ヨメ）

などと、あーでもねーこーでもねーと小一時間

やってみて分かったけど、、「推しうちわ」を作るってこんなに大変なんだ。。普段、我々のコンサートで「推しうちわ」を作ってくれてた人達。ホントにありがとう！！！

「できたーー！！！」（ヨメ）

「うん、まあまあ良いね。」（私）

「こんなの作っちゃったら、もう行くしか無いわね！！」（ヨメ）

「え、、何言ってんの？」（私）

「50-50のその瞬間を肉眼で見るのよ！！！」（ヨメ）

「私は飛行機調べるから、アナタはSeatGeek（スポーツのチケットサイト）調べてちょうだい！」（ヨメ）

「外野の一番後ろはガラガラで9ドルからあるし、三塁側は260ドルでちょろちょろ空いてる。260ドルって幾らだ？260×142円で36400円か、たけーNA！！」（私）

「飛行機もイケるわ！！予約よ！予約！！！」（ヨメ）

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

と、言うことで急遽、アメリカに行くことになりました。私には家のローンもまだあるし、老後に向けて蓄えもしたかったのだが、、、まあ、今後じじいになったら海外旅行も行けなくなるだろうし、この際、一発行っときます！！

と言うことで、行って参ります！！

また来週！！パソコン持っていかないのでネット状況が悪かったら再来週！！

ではまた！！！