涙でリールが見えない RYO from ケツメイシ

2024.08.06

 先日、就職して独り立ちした上の娘が、マツエクだかネイルだかをやりに久々にうちに帰ってきました。

「来年、結婚しようと思っている。」(娘)

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

「え、、えーー!!!マジで?!!」(私)

「お前、、まさか、、パパとママが〇出しして(君が出来て)授かり婚をしたように、、、お前、、まさか、、ぷぷぷ。」(私)

「いやいや、それは無いよ。」(娘)

そうだ、確かに娘は生理痛がひどくて低用量ピルを飲んでいたはずだから着床は無いはず。

「それにしても、ずいぶん早くないかい??」(私)

「コレがタイミングのような気がする。」(娘)

「そうなのか。じゃあ1回会ってみないとダメだね。」(私)

私の場合、昔の頑固オヤジ的な「娘は絶対にやらん!」みたいな事は絶対に言わないですし、私の愛情と教育を受けた娘が選んだ男性なら間違いなく大丈夫だとは思っています。本人同士が決めた事なら私が言う事は何もありません。ただ、若い世代の恋は盲目ですからね。そもそも相手のご両親の方がうちみたいなよく分からない仕事をしている家庭をイヤがるかもしれませんし。。

娘は仕事も楽しそうでバリバリやっているみたいだから、結婚は二の次でキャリアウーマンみたいな感じで生きていくのかと思っていたので超意外です。でも考えてみればうちのヨメは娘の年にはもう母親になっていたのです。でもそれは私の「暴れん坊精子」が卵細胞膜に1等賞でたどり着いたからなのであって、子供が居なかったら恐らく別れていた事でしょう。

子供も出来ておらず仕事もバリバリしてるのに何故そんなに早く結婚を意識するのか。。謎は深まるばかりです。。

「経済的に旦那に依存し、母として子育ても頑張る」といった家庭の役割分担が決まっていた昭和の専業主婦が多かった時代から数十年、現在、離婚率は35%にも及ぶという話をどこかで聞きました。

将来的に別れて子連れで実家に出戻り、、なんて事になったらコレはもう笑うしかありません。爆笑でしょう。30年ぶりに(孫の)幼稚園の送り迎えを俺がするのか、、いや、もうその状況になったら、

「お前は好きな仕事をして必死に働け。コイツは特別養子縁組としてパパが責任を持って育てるよ。安心して働け!実はもう一人子供が欲しかったから丁度いいわ!」

と、娘に言い放つことでしょう。

失礼しました。。妄想が過ぎました。ですが、せっかくの出会いと縁があったんだから幸せになって欲しいです。子供の幸せは親の幸せだよ。私には息子もいないから、もし結婚して義理の息子と飲めるなんてなったら最高ですよね。

娘の結婚相手として望むことは、究極的には「人として優しい人」。生きていける程度の経済力は勿論大事ですが、学歴とか仕事とか関係なく、例えば会社が潰れたとしても自分の個の力で生き抜ける強さを持っている人。あと出来たら親の愛情をたっぷり受けて育った人。そんな人が良い。

などと、うるせー事を言ってしまいました。申し訳ございません。。

ただ、いつも娘に言っているのは、

「例えば一緒に飯を食いに行った時に、そこの店員さんとかに偉そうに横柄な態度をとる人、タクシーの運転手さんとかへの応対が雑な人、そういう男だけは辞めておけ。。そういう男は今は優しくてもいずれお前にもそういう態度を出してくる。そういう男だけは辞めるんだ。あとは嫉み嫉みなく他人の成功を素直に喜べる人かな。」

てな感じのことはよく娘とは話していて、結局まとめると「人として優しい人」って事になるんです。

まあ、外野がごちゃごちゃ言ってもしょうがないや。もう子供じゃ無いんだから、二人で決めて幸せになってくれればそれでいい。

でもまあ、相手の方にも1回会わないとね。楽しみだなぁ。酒が飲める人だといいんだけど。昭和感出して嫌われないように気を付けなきゃ。俺とヨメのせいで別れたら申し訳ないからね。そんな我々夫婦も先月銀婚式を迎えました。すっかり忘れててヨメに怒られたけどね。。



そんなわけで、今週末はツアーファイナル!!とっとと終わらせて「良いお年を!」します。

ではまた!