涙でリールが見えない RYO from ケツメイシ

2024.05.14

 おじさんたちの修学旅行、福岡〜名古屋より戻りました!

そうなんです。只今、全国ツアー真っ最中。ツアーってこんなに疲れるんでしたっけ。。金曜に現地入り、土日に3時間ライブ、毎日もれなく飲み続け、盛大な昭和スタイルの打ち上げを朝までして、サイドくちびるからお汁を垂らしながら月曜日に帰ってくる。

ツアーもそろそろ折り返し地点ですが、そんな生活に50代の体は悲鳴をあげております。

最近は腰が痛くて「そろそろギックリ腰、発動しますYO!」という、腰にチリチリくる体からのメッセージが私を苦しめております。まあ、とりあえず福岡、名古屋は乗り切れて良かった。。

そんなチリチリくる腰の痛みを、優しく摩って癒してくれる熟女はいないのでしょうか?先日は母の日。うちのママも死んで1年が過ぎましたが、いまだにあの優しかったママが夢にも出てきます。コレまでの人生でお花屋さんなんてほぼ行ったことのない私ですが、最近じゃ毎週火曜にこの原稿を書き終えると近所のお花屋さんに行き、遺影の横に飾る花を買うのがお決まり。



そんな全国のマザコンボーイズの皆さん、お待んたせいたしました!

「甘えんボーイズ」

発動です!「あのママの膝枕に包まれてお昼寝したい(膝枕甘え)。」「咳が止まらない私の胸にヴック◯ベポラップを優しく塗ってもらいたい(ベポラップ甘え)。」「おかあさんといっしょの『はみがきじょうずかな』に一緒に出てもらいたい(しあげはおかあさん甘え)」(()内は「甘えの決まり手」の名称)

甘えんボーイズ会長である私、部長のダンサーヒロシ、当日のオーディション参加者数名、審査員オテンキのGOで、秋田のナマハゲが

「わりぃごはいねぇーがぁー?!わりぃごはいねぇーがぁー?」

と村を闊歩するように、

「ずくじょはいねぇーがぁー?ずくじょはいねぇーがぁー?」

と夜の繁華街を白目をひん剥いて闊歩。熟女クラブを探します。しかしながらゴールデンウィークの日本は深刻な熟女不足。息子のサッカーの試合のお弁当作りが忙しいのか、はたまたお休み中は家族との時間を大切にしたいのか、そもそも熟女への需要が無くなってきているのか、全然お店がありません。。

「熟女いますよ〜!」

と呼び込みのお兄さんの軽い口車に乗せられて、一応「熟女」と看板のある店に入店するも、私の娘とほぼ年齢も変わらない20代のギャルが在籍していたり全く意味が分かりません。。

「ちょっと(甘えん)ボーイズのコンセプトと違うので、もう(店を)出ますね。。ラーメン屋行ってきます。」(私)

なんて言えば、

「えー、ずるーい。私も行く行く!店終わるまでいてくれる?」

なんて、熟女とは程遠い前のめりなギャルばかり。ママ感はゼロ。そんなエセ熟女にどうして甘えることが出来ましょう。おまけに油断をしているとギャルがこちらの肩に寄り掛かって来たりします。

「止めてくれ!なんて事してんだYO!」(私)

「ピピーーッ!!」

それを見ていたヒロシ部長からホイッスルがなります。

「りょうさん、それイエローです!!それは『甘え』ではなく『甘えさせ』です!!完全アウト!りょーさん、、次やったらイエロー2枚。即退場ですからね!!」(ヒロシ)

「え〜、ちょっと待ってくれYO〜!!『甘えさせ』じゃないって〜!!俺は(甘えん)ボーイズなんだよ〜、、違うよ〜、、信じてくれヨォ〜俺じゃないんだって〜、、ヤツが勝手に寄り掛かって来たんだYO〜!!VAR(ビデオアシスタントレフェリー)使って!VAR!!!」

、、、、、、、、、、、、、、、、、

「審議!!」

ヒロシ部長と別角度から見ていたGO審査員で、私の行動を振り返ります。

「、、、先程のりょう氏の『甘えさせ』は、、、、意図的では、、無い。。セーフ!!」(主審)

「あたりめーだろ!!勘弁してくれ!!」(私)

セーフなのは良かったけど、、マジで要らぬ疑いかけられてすげーめんどくせー!やっぱりゴールデンウィークでママは居ないのか、、深刻な熟女不足。延長なしのワンタイムでそそくさと退店。ラーメン屋で反省会。

日頃の振る舞いから、「甘えの才能がある」と見込んでオーディションに参加してもらったavex石川氏、ダンサーこうじゅも、

「、、、なんだか、、『甘え』が分からなくなってしまいました。。。。。。」(2人)

とぼやく。

「確かに、、対戦相手が悪かった。。。全然お母さんっぽい人居なかったもんな。甘えれなくて申し訳ない。。それはこちらの運営サイドのミスです。申し訳なかった!!」(私)

と言うわけで、書いててアホらしくなってきたので来週に続く。。今後のボーズは?ボーイスカウトはどうなるのか?

そんな感じでまた来週!!