涙でリールが見えない RYO from ケツメイシ

2022.03.01

 日曜日はボケ防止の為、TOEICの試験を受けて来ました。

きっかけは4ヶ月前、うちに飲みに来ていた近所の夫婦のヨメが

「会社の命令でTOEIC受けないといけないんですぅ。」なんて言うから、

「じゃあ俺も受ける!勝負だ!」

なんていうのがそもそもの始まり。



「ちょっと待って、チーム戦の方が盛り上がるんじゃない?」と、

隣で飲んでいた後輩にも無理やり受験を決めさせる。

翌日から「これが出る」的な単語帳を丸暗記。

いざ試験→1ヶ月後結果が出る→高級な焼き肉屋へ

→会計時、点数発表(私730点、後輩315点、計1045点、敵旦那705点、ヨメ700点、計1405点)

→惨敗!!奢らされる。。



あの悔しみから4ヶ月。

後輩はもはや伸び代しか無く、ヤツが今回600点、私が800点超えを叩き出せば、前回の360点差は埋められるはず。

私はどんなに二日酔いの朝でも、仕事の締め切りに追われた夜でも、

最低1日2時間は勉強するという目標を掲げ日々過ごして来ました。



学生だと勉強して疲れたら休憩するじゃないですか。

おじさんの場合は仕事もあるから、歌詞とかずっと書いて、疲れたら英語を勉強するという「男前スタイル」。

おじさんになって今分かった事は、勉強するって贅沢な時間なんだなって事。

まず健康じゃなきゃ出来ないし、仕事以外に時間を割けるだけの収入があるって事。

生きるのに必死で、昼夜仕事して稼ぐしかないってなったらそんな余裕はないですもんね。

この事をタイムスリップして32年前の自分に教えてあげたい。

学生の頃、ちゃんとやっとけば良かったなぁ。もう遅いんだけどね。。



そして、いざ今回の試験。浜松町のビル。

教室が物凄く横に長い上に、座席が一番左から2番目。

スピーカーが遠くて超斜めで右耳からしか聞こえねーよ!

おまけにこの日はポカポカ陽気で皆薄着。

前の席の若奥さんの白いブラウスから透ける「黒ブラ」が気になって集中できない!

考えてみたら、俺って中学から男子校で大学も男女別学だったから、女子と同じ教室で授業受けた事ないんだよな。

こんなアラフィフになって男子校出身が不利になるとは思わなかったよ。

集中!集中!って思いながらもリスニングの問題はどんどん進んでいく。

目を瞑り右耳集中→黒ブラ確認→マークシート×100回。

あっという間に終わってしまった。

そのまま75分のリーディングに突入。

解きながら、、

「あーあ、俺、全然集中してないわ。。。」と苦笑い。

前回と同じく時間切れで最後の20問くらいは適当にマーク。



終わった。。



前回よりは圧倒的に勉強したんだけどね。作戦ミスだわ。

もともと出来る文法の勉強をやりすぎました。

もっと速読、精読の鍛練をするべきでした。

得意なもの、楽なものをついついやってしまうという自分の弱さが出ましたね。

結果は1ヶ月後。もうしゃぶしゃぶ屋は予約しました。

「コースになさいますか?」(店員)

「いえ、単品で良質なお肉をたらふく頂きたいと思いますので、コースでは無く単品でお願いします!」(私)

「コースの方がお得ですけど。」(店員)

「いや、今回は人に奢ってもらう予定なんで、バカスカ単品でお願いします!!」(私)

、、、、、、、、、、、、、

なんて強がったものの今回俺はダメだ。。

あとは後輩の伸びしろに期待するしかない!頼むぞ!!

一応、この1ヶ月「風俗に行ったつもり預金」を始めて札束は忍ばせていきたいと思います。



でもまあ「期限を決めて目標に向けて頑張る」って、仕事でもなんでも一緒だな。

なんて事を気付かせてくれたそんな週末でした。

今週も楽しくのんびりいきましょう。

我々もツアーに向けてそろそろ動き出さないといけません。

引き続きコロナに気をつけて!

ではまた!!