2022.02.08
がんばれニッポン!!
どうなるのかと思っていましたが、いざ始まるとやっぱり盛り上がるもんですね。
それにしても昨日の高梨沙羅ちゃんには泣いた。
何だよ「スーツ規定違反」って。
色々ルールはあるんだろうけど飛ぶ前に言ってやってくれよ!
この4年間死ぬ気で頑張ってきた沙羅ちゃんの苦悩や苦労を思うと気の毒でなりません。
おじさん泣いちゃう。本当にお疲れ様でした。
うまいもん食って温泉でも浸かってゆっくり休んでね。
もうマスコミとかはそっとしてあげて。
ごちゃごちゃ追い回したら俺が許さない。
それにしても「4年頑張ってきて10秒で決着が着く」という恐ろしさ。
ちょっとのミスで全てが台無し、普通に生きていたら絶対味わえない緊張感。
本当にスゴい世界です。尊敬します!
(掛けてきた時間+努力)×集中力+運=メダル
って私は思うんですけど、ギリギリのところで勝敗は決まるから、どれが掛けてもメダルには届かないのでしょう。
私の場合だと集中力がゼロだから何を掛けてもゼロで、やっぱり運頼みの人生なんでしょう。
オリンピック選手とは比べものにはなりませんけど、皆さんの人生で一番緊張した瞬間って何ですか?
やっぱり「部活の試合」とか「受験」とか「面接」とか「プレゼン」とか「憧れのあの子へのプロポーズ」とか、
そんなところでしょうか。
そう考えるとやっぱりある程度準備して頑張って、
「失敗したく無いなぁ」
っていうものに緊張はつきまとうみたいですね。
私の場合、あんまり緊張はしないんです。
アリーナとかドームとか何万人ものお客さんの前でライブをやったりすることもあるんですけど、
もう客席もデカすぎて現実離れしてて、
「コレは現実では無い。USOの世界だ。」
って思ってて、お客さんはもちろん人参とかジャガイモに見えてますし、何よりもまず、
「まあ、別に失敗してもいいや。死ぬわけじゃ無いし。」
っていう意識が常に根底にはあるからだと思います。
上の娘も最近インターンとか就職の面接があるみたいで、
「はぁ、緊張するなぁ〜。」なんて言ってるんですけど、
「なんで?なんで緊張すんの?別にいいじゃん、そんなの。死ぬわけじゃ無いし。落ちたら落ちた。
ご縁がなかっただけの事だよ。絶対自分に合うところがあるから大丈夫、余裕。」
なんてパパはいつも言ってます。
っていう私も、年末の紅白は緊張しました。
テレビ番組というお茶の間のプレッシャー、2年ぶりの人前での歌唱、
業界及び周りからの過度な応援、絶対失敗したく無いという気持ち。
それらが全て重なり合い、それこそ49年の人生で一番緊張したかも。。
それでもオリンピック選手とかに比べたら、
小せぇ、、、俺ってホント小せぇわ〜。
でも長く生きていると、起こることも大体想定内だし、
あれだけ緊張感を味わえるってこともないから幸せだったなぁ。
というわけで、今週はドキドキを探す旅に出ようぜ。みんな!
今日もまたコレからレコーディングに行ってきます。
レコーディングブースという舞台に立ち、俺の、
「シャウトの4回転半の着氷は無事に決まるのか!?」
なんちゃって。
ではまた来週!!