2021.04.20
今週の大阪ラジオキャンペーンもコロナで無くなってしまったので、
今の自分の年齢で「1日何杯のラーメンが食えるのか?」あるいは「1日何回のオ○ニーできるのか?」等々、
休日を丸1日使った有意義な人体実験でもやろうかと思っていました。
ところがどうでしょう。新人マネージャー阿部ちゃんから、お昼から夜まで、生放送から収録まで、
ラジオ番組がギシギシに詰まったキャンペーンの予定表が送られて来ました。
「あれ、ラジキャンペーン無くなったんじゃないの?」(私)
「そうですね!大阪には行けなくなったんですが、リモートで出していただけると言うことなので、
大蔵さんとりょーさんでシクヨロでーす!!」(阿部ちゃん)
「、、、、、、なにぃ、、ちょっと待ってくれ。リモートだと?ごめん。
申し訳ないけど、俺、リモートやってないわ。昔から言ってたでしょ?
阿部ちゃん、『キャンペーン』って分かる?『キャンペーン』ってのはね、
旅とセットの『ウキウキ気分』で初めて成立するものなんだよ。
①まず品川で駅弁を買う。新幹線でビールを飲みながらゆっくり食べる。富士山を見る。
早起きの為、思わずうたた寝する。名古屋過ぎた辺りで目を覚ます。
出演する番組をネットでチェックしパーソナリティーの方々の傾向と対策を練る。
和気あいあいの爆笑で番組が進行するイメージを描く。そうこうしているうちに新大阪に着く。
②在来線のエスカレーターでの「右立ち」の人々に大阪を感じる。
テレビでしか聴こえてこなかった関西弁がそこら中から聴こえて来てバイブスが少し上がる。
タクシーのレディオからはタイガース。運ちゃんのコテコテトークにバイブスさらにアップ。
③ラジオ局に着く。『おー!りょーくん〜久しぶりや〜ん!』久しぶりに会うスタッフの方々、
仲良しイベンターとの再会にニコニコが止まらなくなる。
④『そろそろお時間でーす!』
なんて言われると、ここに辿り着くまでに関西弁のシャワーを浴びている為、
『せやな、ボチボチいこか。』と思わず関西弁が出てしまう。
⑤すっかりテンションが上がってブースに入る為、パーソナリティーの方とのトークも弾み、
ご機嫌レディオになる。結果として先方もこちらも満足のいく番組となる。
こう言う流れな訳よ。分かるかな阿部ちゃん?
『リーモートでラジオ』ってのは、この一番重要な①〜④をすっ飛ばして、いきなり⑤なわけよ。
⑤にいくまでには、放送には乗らない『スタッフの皆さんとの再会と何気ない近況報告』、
『偉い人を見つけるやいなや擦り寄りご挨拶&名刺交換からのズブズブの関係の構築』、
直接目と目を合わせて話さなければ得られない大切なものが沢山あるんだよ!
『わざわざ局まで来てくれたからケツメイシ (の曲)掛けてあげよう』って、俺らが帰った明日以降もなるんだよ。
やっぱり人間だから。直接会うってそう言うことでしょ?じかに会わなきゃダメ。
だから俺はリモート反対!!リモートで番組に出るとか逆に失礼だと思うわ。
直接行くことに意味があるんだよ。」(私)
「、、、、、、いや〜、そこをなんとかお願いします!!」(阿部ちゃん)
「ヤダね!」(私)
「もう決まっちゃってるんです!」(阿部ちゃん)
「シラネーヨ!アレだけリモートはダメって言ってたじゃねーか!」(私)
「そこをお願いします!!」(阿部ちゃん)←今ココ
そんなわけで、「リモートのラジオは有りか無しか?」で本日はお届けしました。何でもリモート、
リモートって、そこに温もりが無ければ意味ないと思うんですけど、皆さんはどう思います?俺が古
い人間なのかなぁ。。
て言うことで、また来週!!!!!!!