涙でリールが見えない RYO from ケツメイシ

2021.04.06

 週末は久々にラジオの生放送に行ってきました。憧れの「ニッポン放送」です。

中高生の頃はオールナイトニッポンを明け方の二部まで聞いてバキバキの真っ赤な目で登校し、午前中は熟睡。机が「ヨダレの大洪水」になったものです。

今回はと言うと、「ウドちゃんの永遠の相方兼通訳」でお馴染みの「キャイ〜ン天野っち」パイセンの番組です!

 やっぱり生の至近距離で見る「天野っちパイセン」はスゴかった!頭の回転の速さ、どんなに話題が逸れても皆をホッコリさせる修正力と回しの上手さ。流石です。

あの凄さはテレビで見てても全然伝わらないです。「爆笑」の笑いを取るとかじゃないんです。何ていうのか「凄い」と見せないところが凄いと言いますか。

ラジオパーソナリティーとしての真の実力。やっぱり何十年も業界で生き残っている方っていうのはとんでもねーなと甚く感動しました!!


 思ったんですけど、やっぱりラジオって楽しいですね。ブースの向こう側でスタッフの皆さんがゲラゲラ笑ってたり、テレビのピリッとした緊張感じゃなくてユルユルな感じ。

アレは良いですねぇ〜。でもたぶんそれって、そういう雰囲気を天野っちパイセンが出しているから現場全体が和やかな感じになっているんじゃないのかしら。

 そんな感じだからスタッフの皆さんにも愛されているんでしょうね。結局は人間力。

若くして売れたりすると「俺の実力で売れた」なんて勘違いして調子に乗っちゃうものですが、やっぱり周りのスタッフの方々が応援してくれないと長くは生き残れないんですよね。

我々はまだ20年ちょっとですが、周りを見てても長く売れている人ってやっぱり人間性が素晴らしい人が多いです。そうじゃない人はやはりいつの間にか居なくなっている。

どんな仕事でも一緒じゃないかしら。

 ラジオ局の人だって、特に縛りがなくて「何でも曲をかけて良い」ってなったら、

「ムカつくアイツの曲」より「憎めないアイツの曲」をかけるに決まっています(一部の天才は除きます)。

こういう事を私は事務所の後輩たちにも伝えていかなければいけないんんだろうな。

 そんな訳でラジオも楽しく終わったので、昼から反省会と称して飲んじゃいました。緊急事態宣言もすでに解除になった土曜日の有楽町は大混雑。

もう皆んな限界。ゴールデンウィークあたりはまた大変なことになってそうで怖いです。引き続き締まっていきましょう!!


 月末に大阪のラジオに出させて頂けそうなので、久々の「新幹線」と「どの駅弁を食うか」、「時間があったら釣りにも行こうか」でテンション上げ上げなのですが、

それも今後の大阪のコロナの状況次第になりそうです。リモートでラジオ出演なんてつまらないでしょ。やはり現場です。

そんなわけで今週は「天野っちパイセン」がいかにスゴいかのご報告でした。

ではまた!!素晴らしい1週間を!!