2021.01.19
どうですかー!皆さんー!?生きてますかー!!
テレビをつけければ「コロナ、コロナ」。
見なけりゃいいのに、朝からワイドショーは恐怖を煽ります。
「病状急変」、「倒産」、「失職」と、ネガティブな話題ばかり。
15時には速報で「本日の東京新規感染者○○人」。
こんなもん毎日見せられていたらおかしくもなりますよ。
毎日、家で食べる晩飯にも飽きました。
主夫として晩飯も作りますが、自分の味付けにも飽き飽き。
食後の皿洗いは下の娘がやってくれますが、3時間後にはバイトから帰ってくる上の娘の飯をまた作り直します。
めんどくせーYO!!
腹一杯食って、皿洗いも忘れてのんびりダラダラ飲み散らかす、あの「外食の晩飯」。
はぁ〜懐かしいぜ。。。
私の唯一の息抜きは昼のラーメン屋。
近所のお気に入りの4軒を日々ローテーション。
一人で行き、誰とも会話を交わさず、ズルズルっとやってサッと帰ってきます。
行き帰りの真冬の冷たい風も頭がスッキリしてナイス!
でも家にしばらくいるとまた「ドゥーン」と落ちてきます。。
「りょー!気合いだ!」が口癖、根性だけで行きてきた父、淳。
85歳でバリバリ働いていたのですが、
年明けから仕事が休みになり、2週間ボヤっとしていたら急に弱ってきたようです。
母からも、
「お父さんがおかしいのよ!
なんかぼやーっとしてて、寝たらそのまま死ぬんじゃないかしら!恐ろしい、、りょーさん、どうしましょう?!」
なんて電話が掛かってきました。
あれだけ活発な父が家でじっとしてるらしいんです。
たまりかねた母輝子が病院に連れて行ったところ「老人性の鬱っぽい」との診断を受けたようです。
もう60年、本人は医者として働いてきて、本当に人に必要とされて、感謝されて、ずっと生きてきたから、
急に自分が世の中に必要とされていないんじゃないかと感じて「生きる意欲」を失ってきちゃったのかな。。
あれだけ強気だった父が電話で
「ワシももういい加減、年だからなぁ。。」
なんてものすごく弱気な発言をしたのには驚きました。
今まででは考えられなかったからものすごく心配。
ちょっと待ってくれよ、、
俺はまだ親孝行もできてないし、孫の成長も見て欲しい!
また一緒に飯を食って笑いたい。次に飯を食えるのはいつなんだ。あと何回一緒に飯が食えるんだ。。
「じーさんがヤバい。。」
と下の娘に伝えたところ、毎日テレビ電話で淳に電話してくれるようになりました。
孫っていうのは祖父母にとって何よりも生きがいってよく言うから、
「ちょっとじーさんに電話してくれない?」
という私の願いを聞いてくれたんです。
「生きてますかー?生存確認でーす!」(下の娘)
なんてポップに電話してくれるもんだから助かります。
「外に連れ出そう」という母のサポートもあって今日は昼、中華料理屋に行って、5000歩歩いたそうです。
うーん。元気になってくれると良いのだが。。
近所のおじさんも病んでいます。
自称、昼は消化器内科、夜は産婦人科医の夏山さんです。
「俺のペロCRで検査ー!!」
と、酔えば人の口に舌をねじ込んでくるクレージーな人なのですが、
やはり普段は真面目に働いていますから、昨今の医療従事者の多忙さと心労でお疲れ気味。
電子カルテの打ち過ぎなのか、彼にとって一番大事な右手中指(ゴールデンフィンガー)に「バネ指」の症状が出てきたそうです。
関節が引っ掛かって激しく痛むらしく、百均で買ったサポーターをハメてやり過ごしているそうです。
このサポーターが加圧ストッキングみたいな感じで心地良く、
すっかり癖になっていた折の明け方、寝ぼけ眼で放尿している時、天啓があったそうです。
「そのサポーターを息子に着せてあげなさい。」
すぐさま自分のとっとこハム太郎のクビ根っこを掴み、サポーターを難儀しながら着せ(ハメ)ます。
するとどうでしょう。
さながらコブラを捕まえる時に首を押さえつけたイメージ、締め付けの快感もさながら、加圧され幾分亀頭も増大した感覚が。
こ、これは、仮性包茎が矯正され、しかも防寒対策にもなる!!と、ものすごい長文が送られてきました。
コレは世紀の発見、、
医療誌「ランセット」に投稿すべく執筆中なのだそうですが、コロナ禍で相手にされるはずも無く、
「至急、りょーさんのコラムで挙げてくれ!スピード感が大事だ!NO 加圧 NOチ○○」
「コロナ禍の中、そのストレスをいかに和らげるか、、それも医療従事者の使命かと存じます。」
と、カッコいい一文で締めていました。ぷぷぷ。
皆さんも試してみてください。
私も百均に走ります。
そんなわけで、今、みんなが病んでるので気にしないようにしましょうね。
暗くならず、くだらねー事を頭の中心に持ってきましょうね。
ではまた!