涙でリールが見えない RYO from ケツメイシ

2020.03.10

 コロナ鬱です。ワイドショーもニュースも暗い話ばかり、先の見えないどんより感です。すっかりまいってます。
1週間でマシになるかと思ってましたが、先週と状況は全く変わってませんね。それにしてもこんなことになるとは思いませんでした。

昨日、久しぶりに事務所に行ったら、我々が普段お世話になっているライブ制作部門のヤツもゲッソリ。
事務所のある後輩のツアーも今週から始まる予定でしたが3月一杯は中止。その先もコロナの現状を見ながら、いつ始められるか分かりません。
それでも会場は抑えてたり、ステージを組んだり、準備は通常通り行わなければいけないので、収入は無いのに出て行くものはどんどん出ていきます。

私の近所に住む後輩たちの月1のイベントも中止。携帯が毎月止まる彼らにとって、会場でのCD、Tシャツなどの物販は生命線。
メンバーで一軒家で団体生活を送っている彼らは、5月で2年の賃貸契約が切れ、一人暮らしを始めます。
引っ越し先の敷金礼金を貯めなければいけないこの大事な時期にとんでもない痛手です。
コロナが当分落ち着かなくて家が決まらなかったら、ウチで住み込み家政婦(夫)として雇いたいと思います!


 それにしても蒲郡市の「ウイルスばら撒いてやるぞ!おじさん」は非常識すぎです。陽性が判明してからの飲み屋のハシゴ。それもよりによってフィリピンパブです。
ピンパブマニアの私からしたら断じて許すことはできません!!

パブ嬢との、「手繋ぎ(恋人繋ぎ)、肩に手回し&キャロル先輩の『二人だけ』熱唱」、、

濃厚接触のオンパレードです。こんなヤツが許されていいのでしょうか?
「二人だけ」ってアホか!こんなとこで名前出されたキャロル先輩にも謝れ!こんなヤツに移されて死んだら、死んでも死に切れんわ!

今の時代、店の特定も一瞬でしょう。風評被害、店の営業停止、パブ嬢たちの生活基盤も奪われました。シングルマザーの方も多いですし、多くの嬢は国に送金されています。

子供を国に残している場合もあれば、親戚も養ってたりするのです。それを全て潰したこのおっさんに

それなりの裁きを!!

 そんな中、良いニュースといえば、長女の進級が決まりました。「ん、いいニュースなのか?そんなのあたりめーだろ。」と思った方も多いことでしょう。
振り返れば昨年のこの時期、娘の大学から謎の封筒が届いており、開けてみて「留年」の二文字が飛び込んできて激オコしたのも懐かしい思い出。
その思い出の分「何気ない進級」が大きな幸せに感じられるんです。

「それにしても良かった。。」

今年はバイトもすごい頑張って、真面目に学校も通っていたようなので報われました。同じ学年で2回ダブると除籍になるのでヒヤヒヤしましたがコレで一安心。
先月もリーチが掛かった友人のレポートを手伝ってたりしたので、「お前、自分は大丈夫なんだろうな?」とプレスを掛けていましたが、
今年は全然余裕だったようです。除籍になったお友達も何人かいたようで、彼らの親御さんの心中を察すると手放しでは喜べません。。

一昨日届いた大学からの封筒の中身は「進級通知書&学費の振込用紙」。「進級通知書」で一瞬喜ばせて、しれーっと「振込用紙」を同封して潜り込ませる辺り、
向こうもなかなかの策士です。金額もなかなかのものです。

今後の厳しい音楽業界での歌手としての寿命を冷静に逆算し、さらにのし掛かってくるであろう下の娘の今後の学費を考えると、、
改めて自分の親の偉大さが分かります。お父さん、お母さん、留年してごめんなさい!きっと留年も遺伝だな。。

そんなわけで、コロナがこのまま終息しないとエライことになる。早く収まってくれ!!
我々、歌手に早くライブをやらせてください!!

それでは皆さん、また来週!!陽気でハッピーなことを伝えられたらいいですね。