涙でリールが見えない RYO from ケツメイシ

2019.12.10

 2019年ももうすぐ終わりですね。早いなぁ。40歳を過ぎてからの1年はとにかく早い!「今日の俺は昨日の俺を超えたのか。
果たして俺は今日という一日を本当に死ぬ気で頑張ったのか。」などと自問するワケもなく、子供が登校すると二度寝。
昼前に目覚め、「さて今日の昼飯はどこのラーメン屋にするかな」なんて目的地を定めては、ドラクエウォークでテクテク歩く日々の繰り返しです。
こんな怠惰な日々に喝を入れるのに最適なのが、、そうです。毎年恒例「中年チャレンジシリーズ」です!

 過去の「中年チャレンジシリーズ」は「富士山登頂」に始まり「バク転講習会への参加」、「大型自動二輪免許取得」、「スーパーコンパニオンの実地調査」、
「船舶免許の取得」、「大腸ファイバーアヌステスト」など多岐に渡りますが、年明け一発目の「中年チャレンジ」は、、、、、、、


「チーム対抗7時間耐久ママチャリGPへの参戦」と決定いたしました!!


「護摩行」との二択に迷ったのですが、チーム感最優先でこちらに決まりました。
おじさんたちの頑張りを年明けにご報告しようと思いますので、楽しみに待っていて下さい!


 さてそんなわけで、とにかく月日が経つのが早いという話をしましたが、うちの近所の一軒家で共同生活をして、
スーパースターの仲間入りを目指している後輩たちも引っ越しからすでに1年半が経過しました。
当初の予定ではすでにそれぞれが一人暮らしを始め、裕福な生活をしている予定でしたが、
なかなか予定通りにはいかないものですね。

 ある者は「一軒家に彼女と住んで犬を飼って近所を皆でのんびり散歩する。」と夢を語り、
ある者は「港区のタワマンに引っ越して、夜景を見ながら『ゆうたろう』みたいなデカいグラスでブランデーに葉巻をくぐらせる。」などと語っておりました。
どれも未だ実現してはおりません。ぷぷぷ。

 当初は一人ずつだと家賃が高いから「全員で一軒家を借りて割ったほうが安い」という考えから始めた団体生活でしたが、コレがもしかしたら良くないのかも。
やはり人間は助け合いで生きていけちゃいますからね。オマケにうちの近所というのも良くなかった。
私も思わず飲みに誘っちゃいますし、私の友達の近所のおじさんたちとも仲良くなっちゃうから、もう飢える心配がありません。
近所のおじさんとか「ふるさと納税」で米俵1俵とかヤツらに送っちゃいますからね。
これでは必死さとかハングリーさが失われてしまいます!

 「お前らもう結婚して子供作れ」と私は常々言ってるんです。一人だとボロい家に住んで雨露さえしのげれば良いですし、お腹が減っても我慢すれば良いだけの話です。
生活レベルを下げれば良いだけの話なんです。するとどんどん自分に甘くなっていってしまいます。
コレが生まれたての赤ん坊なんかがいた日には、普通の神経の持ち主なら死ぬ気で売れて稼いでやろうという気持ちになると思うんです。
結局、「守るべきもの」がある人間の方が「失うもの」が無い人間より強いんです。
恐らく人が本当に力を発揮するのは、守るべきものの為に行動した時です。
そんな理由で、強くなるには「失うものを無くすよりも守るものを作った方が良い」と私は思うんですが、皆さんはどう思います?

 だからいつもヤツらと一緒に飲んだ時に言うんです。

「中〇ししろ!!」ってね。


そんなヤツらが今の一軒家にスメルノも来年の6月まで。タワマンに引っ越してるか、さらにボロアパートに引っ越してるか、それはもう本人たちの努力と運次第。
でも神様は死ぬ気でやってるヤツらには運を運んでくれる。コレは間違いない。
そんなわけで半年後のヤツらの生活にも注目していきたいと思います。

てな感じでまた来週!!忘年会シーズンも本番。血が吐くまで飲むのはやめましょうね!!
素晴らしい1週間を!!