涙でリールが見えない RYO from ケツメイシ

2019.10.08

 「ケツの穴見ました。」とか「ケツの穴借りました。」なんて昔の友達からメールがあって、こいつらDOかしてるぜ!!
なんて思ってたら自分達のツアーの「DVDタイトル」の話でした。10/2に発売したんですが、宣伝するのをすっかり忘れておりました。
まあ見なくて結構ですので、ご購入いただいて「鍋敷き」にでも使ってください!溶けます!!
「ケツの穴、、、しまらへん(編)」です。よろしくお願いします!!引退するときのタイトルは「ケツの穴、、、もうあきまへん(編)」にする事だけは既に決まっています(笑)。

 ケツメイシメンバーと事務所の人たちと「良いお年を!」してからホントにヒマで毎日主夫してるんですが、
毎朝子供を学校に送り出してからドラクエウォークで2時間位歩いて、それもクリアしちゃって(早く続編を!)、不毛なレベル上げに終始し燃え尽き症候群です。
まさに老後を先取りしたような生活。友達は皆まだ働き盛りなので一緒に遊んでくれる人が誰もいません。
まあどうせ年明けたらモーレツに働かないといけなそうなので、老後の予習と思ってのんびりしたいと思います。


 老後といえば、いつも行くスーパーの警備のおじいさんが代わっちゃったな。
「こんにちは」とか「今日も暑いですねぇ〜。」なんて一言二言挨拶を交わすぐらいの間柄だったんですが、いざいきなり居なくなっちゃうと気になるもんですねぇ。
どこ行っちゃったんだろうあのおじいさん。あの控え目な挨拶と優しい物腰のファンだったのに。。

あのスーッと懐に入ってくる感じは元々は大きな会社で営業とかやっていたのかもな。
定年後にヒマで体もまだ動くから「ワシはまだ働く!」なんて言って警備のバイトでもしていたのかしら。
それとも奥さんに先立たれて、誰もいない家に日中一人ぼっちでいるのが寂しくてそれを紛らわすために働いていたのかもしれない。
それとも孫にプレゼントを買うことだけが生き甲斐でその為にバイトしてたのかもしれない。

いや、意外と「遊び人」という説もあるぞ。スナックのママに入れ込んじゃって飲み代稼ぎのために働いていたのかもしれない。
あるいは人肌恋しくて風俗に行く金をコツコツためていたスケベじじいなのかもしれない。
それかとんでもないギャンブル狂で、ヒマがあると競馬、競艇、競輪に行っちゃうから日中の時間を潰すためだけに働いていたのかもしれない。
あるいはもしかしたら天涯孤独でボロアパートとかに一人で住んでてバイトで必死に食いつないでいたのかもしれない。

ホントのおじいさんを私は知らないのだ。ただ、あのおじいさんの「華麗な車の誘導」とあの「優しい笑顔の挨拶」。
それだけはなぜか強く印象に残っているのだ。どうかおじいさん、お元気で!!

なんのこっちゃ!!

誰も知らないジジイの話なんて誰も興味ねーよ!、、、なんて言ったらダメですね。自分もいずれおじいさんになるんですから。て言っても、それが今まで信じられなくてね。
なんか昔、甲子園の高校球児とかが(自分の方が年上なのに)凄くお兄さんに見えてた感覚って分かります?
私はあの感覚がずーっと続いてて「おじいさんになる」っていうのが信じられなかったんです。
流石に最近じゃ高校球児は子供に見えるようになってきたんですけど。松井秀喜選手とかイチロー選手が年下だなんて、やっぱりいまだに信じられないですもん。
会ったら絶対敬語だな。圧倒的に凄い人は何だか年上に感じてしまうんです。
たぶん自分の周りの飲み仲間のおじさんたちだって「スゲーなぁ」って尊敬できる人が大勢居て、
いつまでも後輩気分でいられるもんだから、やっぱりまだ自分が「おじいさんになる」ってのがなかなか想像できないのかもしれませんね。

まあどうでもいいや。そんなことばかり考えていた平和な1週間でした。
そんな感じでまた来週!!!

素晴らしい1週間を!!