涙でリールが見えない RYO from ケツメイシ

2019.05.28

 大阪より戻りました!大阪に行った際のライブ前日には、船で海釣りを楽しむのが私のお決まりのスタイル。

「前回の闘いでボーズに終わったダンサー、チャボ君に絶対に釣らせる!」と言う2年越しのリベンジが今回の最大の目的。

前回は狙っているスズキ君が全く釣れず、後半はもう諦めてちっちゃいタコを釣ってはその2匹に両乳首を吸わせ、

「じゃーん!タコブラ!!イテテテーー!!」

なんて、船上に漂う「敗戦ムード」をポップにする為にボケ倒していたのも懐かしい思い出。

 今回のチャボ君はやってくれましたよ!スズキ君のみならず、立派なクロダイも釣り上げすっかりご満悦。

スズキ君が掛かった時の腕から全身に伝わるあのブルブルは言葉では説明出来ないほど超キモチE!皆アレを知ってしまえばシャブなんかには絶対手を出さないはず。

いつも誰かしら釣れなくて「船上には重苦しい空気が漂う」ということがよくあるのですが、今回は6人乗船しての先発全員安打!!こんなの初めて!!

皆にも釣りの楽しさを分かってもらえておじさんも嬉しいぜ!中国には「1時間幸せになりたかったら酒を飲みなさい。3日間幸せになりたかったら結婚しなさい。

永遠に幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。」っていう諺があるくらいですからね!



 大阪のライブなんですが、大阪は土地柄なのかMC中にも「オチは?オチ?!」とか「はよ曲行けや!!ボケ!」とか、毎度ヤジが激しくて震えるんですが、

今回は皆さん優しく穏やかで肩透かしを食らいました。やはり我々と共にお客さんたちも年齢を重ね、落ち着きが出てきたということなのでしょうか?


 そして2日目のライブ打ち上げ中は、それを1時間だけ抜け出してのツアーではもはや恒例となった「(甘えん)ボーイズ活動」。

(*甘えんボーイズ=子供には無視され、ヨメには虐げられた家庭に居場所のない中年男性が甘えと癒しを求め、「熟女パブ」を視察する団体←もうご存知ですよね!)

いつも通り、打ち上げで皆に酔いが回りガヤガヤし始めたところで、生粋の甘えん坊且つ絶対的エースY氏が「そろそろ行きますよ」とアイコンタクト。

それを察知した同志たちがトイレに行くフリをして打ち上げ会場を抜け出します。今回のボーイズ活動はエースY氏(11歳年上のヨメが絶賛子育て中につき甘えん坊チャージがエンプティー)、

デビュー2戦目現在仮入部中のダンサーひ⚪︎し、たまたま横にいたこれまたダンサーリョータ(体験入部)、ANN(甘えん坊ニュースネットワーク)記者マネージャーツボ氏、そして私の5名。

前夜Y氏が現地調査を済ませたという「ミセス⚪︎さん」に入店。

出たー!!!

がっつりおばさんです。目尻のシワ、熟成されたムチムチボディーにPTAヨロシクの「がっはっは笑い」。熟女好きには堪りません。

でも私は見逃しませんでしたよ。体験入部リョータ26歳が、

「マジかよ。」

という引きつった表情を浮かべたのを。。リョータの隣に着席したのは「ダイナマイトか⚪︎でさん52歳」、

名古屋出身でありながら一人息子が就職し会社の寮に入ったものの、なかなか子離れできず「毎朝起こす」のは勿論「ちゃんとご飯食べた?」とかいちいち電話してしまうとか。

そこで心機一転単身で乗り込み、大阪の熟女パブで働きだしたのだそうです。また、たまたまリョータが息子と同い年で、「なんか骨格も似てるから声も似てるのよ。。

最初、息子が来たのかと思ったわ。。」なんて息子を思いだしてしんみりする場面も。。

Y氏の方に目を向けると安心安全の甘えっぷり。膝枕できっちり「甘えん坊チャージを充電しています。私の方はと言いますと、

磁石のプラスとマイナスが吸い寄せられるように、気付けば「ダイナマイトか⚪︎でさん」の丸太ん棒のような二の腕に「このがっちり感たまんねー」ともたれ掛かっていました。

デビュー2戦目、仮入部中のひ⚪︎しですが、満面の素晴らしい笑みで、おばさんに自ら「甘えにいく」というより、

おばさんが「甘えさせてあげたくなる」という「天賦の才能」の片鱗を覗かせていました。ANN記者ツボ氏の撮った写真を見ても、全くカメラを意識していない純粋無垢な甘えん坊スマイル。
体験入部リョータの写真を見てみると、いちいちカメラ目線な「ビジネス甘え」。
場の空気を壊さぬよう「楽しんでる風」を装ってくれたのでしょうが、それはもうバレバレというかお見通しです。
その辺の気遣いはボーイズには要らないのです。「心の底から自然体で甘えられるのか否か」。それが甘えんボーイズの活動理念。

1時間きっちり甘えて、打ち上げ会場に戻って反省会。

「ひ⚪︎しがここまでやるとは。。。今まで若手なんて誰一人気にして無かったんですけど、正直今日はひ⚪︎しは怖かったです。ひ⚪︎しの動きが気になって自然体で甘えられなかったですもん。。。
あの伸び代というか突き上げが、今の僕には脅威です。。」とは絶対的エースY氏。

「確かに、、ひ⚪︎しがここまでやるとはな。。もし今日みたいな『絶対的甘え』が毎試合できるとなると、個人戦になったら俺らもひ⚪︎しに潰されるよ。」(私)

「、、、確かに。。でも、、団体戦となれば、これほど心強い仲間は居ない訳ですね(ニヤリ)。。」(Y氏)

「間違いない。。」(私)

「おい、ひ⚪︎し、、、お前をたった今、この時間をもって『甘えんボーイズ』の正規メンバーとして迎えいれよう!!!」(私)

「マジですか!!」(ひ⚪︎し)

「おめでとう!!」(Y氏)

「おめでとう!!おめでとう!!」(反省会を盗み聞きしていたオーディエンス)

これで「甘えんボーイズ」も私、Y氏、ひ⚪︎し、記者としていつの間にか潜り込んだツボ氏で合計4人。
コレにあと一人加われば、先鋒、次鋒、中堅、副将、大将が揃うことになり団体戦への出場も視野に入ってきました。

「リョータ、、君は今日『体験入部』だったよな。ホントに入りたいかどうかは、一旦東京に持ち帰って心の声に聞いてみてくれ。
もしもう一度闘いたいなら、いつでも俺らは待ってるぜ。」(私)

「は、はい。。。」(リョータ)


という、要するに今週はメンバーが増えたという重要なご報告でした。
相変わらずこんな感じで全国ツアーを回っております!!次は横浜へゴー!!
ではまた来週!!!!!素晴らしい1週間を!!