涙でリールが見えない RYO from ケツメイシ

2018.03.29

 人里離れた熊本の山奥、黒川温泉に来ております。先週から私のお股近海で大暴れするイージス艦を沈める為(痔の治療)です。
露天風呂の源泉掛け流しのチョロチョロ出る滝(体感60℃)に5分間アヌスを晒し、
続いては肌寒い山間の風にケツをおっ広げて5分晒すのを1セット、
そのセットをひたすら繰り返す「熱湯と山風のインターバルトレーニング」が功を奏し、
2日目にして「ピンポン球」ほどあったイージス艦が「小梅」ほどの手漕ぎボートへとサイズダウン!!
「斬る」という選択枠もありましたが、やはり術後の傷の痛み、
ヨチヨチ歩きなどの不便を考えると温泉による自然療法がベストな選択でしょう。

さて東京では桜も満開のようですね。東京に戻る頃には桜も散ってしまうのでしょうか。
もう何年も花見をしていないので、今年こそはやりたいと思っております。
20年前の学生の頃は花見を口実に爆飲みしたいだけでしたから、酔った仲間が素っ裸で自転車に乗ってグルグル走り回ってはすっ転び、
それを見てはゲラゲラ笑い、日が沈む頃には大木の枝に寝そべる肌色の物体が数体掛かってましたから、
それはそれは今の時代だったら逮捕のレベルでしょう。イヤですね。。
せっかくの花見なんですから、美しい桜を眺めながら美味しいお酒と楽しい会話で風情を楽しみたいものです。
「酒は飲んでも飲まれるな」。アラフィフの今、すっかりこの言葉が身にしみます。

先週の金曜には一番仲の良かった高校時代の友人と久々に3人で飲みに出掛けました。
3人揃ったのは1年ぶりでしたが、そのうちの一人(○沢君)は頭頂部からの抜け毛がハゲしかったです。
この一年でビックリするぐらい急激に来たそうです。「仕事のストレスがハゲしすぎる!」ということでしたが、
そのフロントから髪の毛を持ってくる「ワザとらしい隠し」が全くイケてないと同時に面白くありません。

「そんな自分に嘘をついて生きていくなら気持ち良く坊主にした方がいいんじゃないの?俺なら坊主にするけどなぁ。。」(私)

なんていう私の意見には耳も貸さず、

「うるせー!!お前らみたいなボーボーのヤツらにハゲの気持ちが分かるかよ!!アホが!!」(○沢君)

「ロシアとかイタリアじゃハゲて一人前、俺らみたいなボーボーはガキ扱いされて全然モテないらしいよ。」(私)
「、、、うるせー!!ここは日本だ!!○口(もう一人の友達)、
お前医者なんだからなんとかしろ!!俺に最高のハゲ薬を処方しろ!!」(○沢君)

「ハゲは薬で治す?or潔く剃る?」と議題は続いていたんですが、やはり薬には良い作用と悪い作用(副作用)があります。
一番怖いのは肝機能障害ですが、そもそもハゲるということは男性ホルモンがギンギンということです。
ハゲ薬のメジャーなものは「男性ホルモンを抑える」ことで効果が現れるわけですから、
その引き換えに「女性化乳房」だったり「性欲減退」という副作用があると予想されています。

「週1でヨメを抱いてさらにあちこちに遺伝子を撒き散らすギンギンなお前が、
見栄えだけのフサフサと引き換えにAカップになってイ◯ポになってもいいのか(あくまで極例です)!?」(私)

、、、、、、、

「ハゲで行くわ!」(○沢君)

、、、、

「残りの人生、、ハゲと共に生きていくわ。。ギンギンでいくわ!!」(○沢君)

迷いは無いようです。決断後の彼は一点の曇りもない清々しい表情を浮かべていました。
人生は決断の連続ですが、私たちも後悔のない人生を歩んでいきましょう。

ではまた来週!!