涙でリールが見えない RYO from ケツメイシ

2023.10.10

 皆さんは、夏休みの宿題、重要なプレゼンの練習、仕事の締め切り、などに関して「コツコツ派」ですか?それとも「猛烈後半追い込み型」ですか?

私の場合、もう昔から全然ダメなんです。いつもギリギリに追い込まれて、「いよいよヤベーぞ!」というプレッシャーに駆られないと全く動かないドM変態野朗なんです。

英語では締め切りを「deadline」なんて言いますが、コレは昔の極悪刑務所で塀の内側に線が引いてあって、それを越えた囚人は射殺されたらしく、やがてコレは締め切りに間に合わない記者の原稿はボツにするという意味に転嫁された(諸説あり)らしいんです。

まあでも別に今の時代、死なないし、ボツになったところで痛くも痒くも無いですもんね。

と、なんでこんな事を書いているかというと、明日レコーディングなんですが、私のノートが未だ真っ白なんです。おっかしいなぁ。。おまけにこの原稿の締め切りも明日という事に気付いてしまって(月曜が休日で完全に忘れていた)、ちょうど焦りに火が付いてきたという堪らない状況!

「コツコツ派」が安心安全というのは紛れもない事実。

私が大学生の頃、「薬剤師国家試験に受からなそうなヤツは卒業させない」という謎の「卒業試験」というシステムがあり、当方、留年した者です。

この試験が確か2月の後半にあったのですが、ライブとかもやってましたし、根拠の無い自信から「年明けからで余裕でしょ。」と、電話帳のような分厚い参考書を約50日間死ぬ気で覚えましたが、やはり間に合わず。。

頭なんかほぼ使わないただの暗記のテストでしたから、翌年は11月からコツコツ始めたらぶっちぎりの余裕でした。

あの時、「とにかく時間を掛ければ良い。質より量」という勉強のコツを掴みました。勿論、もっと高いレベルなら別なんでしょう。

ですが、コレを誘惑に負けず、いつも冬からしか勉強しなかった高校生や浪人生の時に知っていれば、ちゃんとした学校に行ってちゃんとした大人になっていた事でしょう。くそ!

ところが、仕事とか作業には色んな種類があって、私は出来なかったですけど、多分勉強とかは時間を掛ければ出来るようになったと思うんですが、今、絶賛やってる「歌詞を書く」という業務は時間を掛ければ良いというものでも無くて、それこそ20分くらいで出来ちゃう時もあれば、丸1日考えてもダメな時もあります。ホントに追い込まれないとダメなんです。

でも、自慢じゃ無いですけど、私、もう20年以上CDとか出してますけど、レコーディングとか歌詞を書くことに関しては締め切りを破った事ないんです。偉いなぁ俺。

ってこの原稿を書いてる今、午前2時半を回りました。もう11時間後にはレコーディングしているはずなので、そろそろ歌詞書きの方に移りたいと思います!!

じゃあ今週は短かめで失礼します。また来週!!

今、この瞬間、追い込まれに追い込まれている全国の皆さんを応援します!徹夜だな。

共に頑張りましょう!ではまた!