2023.02.14
先日、本コラムの書籍「涙でリールが見えない コラムも続くぜよ!?どんだけ〜」が発売になりました!
驚愕の5冊目です!
「どこで売ってるの?」と友人に聞かれても、
「え、知らない。アマゾンとかで売ってるんじゃないの?」(私)
「(スマホで調べてみると)、、(アマゾンで)売ってないみたいだよ。」
「あ、そうなの?俺はよく分からない。。」(私)
という圧倒的プロモーション不足の為、今、うちのイナバ物置が本の在庫で傾いています。
だから俺は(本の発売なんて)ヤメロって言ったのに。。
今のこの不景気じゃ友達にも「買ってくれ!」なんてゴリ押しもできないし。。
もし万が一買っている人を見つけたら皆で回し読みしてくださいね!!
アマゾンではなく本サイトで売っているようです。宜しくお願いします!!
まあ、そんな私のことはどうでも良いんです。
私の近所の飲み仲間のおじさん、原さんも最近、本を発売しました!
そんな原さんは、仕事が休みの日いつも、
「りょーさん、明日休み取れたんですけど二郎行きません??」
と、メールをくれて、ド平日の寒空の元、開店前の「ラーメン二郎」のシャッター前に52歳(原さん)と50歳(私)で並び、共にダクトから流れ出るケミカルな香りに恍惚のヨダレを垂らす「ラー友」でもあります。
私が娘の小学校のPTAをやっていた頃からの付き合いだから、もう15、6年の仲になるのかな。
そんな原さんが本を出したんです。
昔から近所のおじさんのグループLINEに「あいうえお作文」を書いたり、エプリルフールの日には巧妙なストーリーで我々を騙してくる(忘れた頃の1年に1回なので騙される)ので、「この人は随分変態だなぁ」とは思っていたのですが、ついに本を出しました。
何が凄いって普通に会社員として毎日働いているのに本を出したという事実が凄い。
元々、趣味で文章を書いていたそうなのですが、それも仕事から帰って寝る前までの間に少しずつ少しずつ書き進め、ついに1冊を書き上げたのです。それが凄い。
普通なら仕事から帰ったら風呂入って酒飲んで寝ますもんね。
その原稿を何社か出版社に送り、出版の流れとなりました。
昨年の秋頃、近所のバーで飲んでいたある日、
「りょーさん、俺、本を出すことになったんです!もしよかったら本の帯を書いてくれませんか?」(原さん)
なんて言われてね。
「おお!ついに!」なんて思って私も嬉しかったものです。
帯ってあの、「◯◯絶賛!」とか「◯万部突破!!」「この本を読んで毎朝5時起きを決めた!」とか「1日5分、快食、快便!」
的なヤツです。
「60字以内で書いて下さい」なんて言われてもなかなか難しいですよね。
色々書いて原さんに送る。
1.「私と彼女の子を私と彼女と妻で育てる。そんな恐ろしいことってある?私は逃げる。ケツメイシRYO」
2.「愛情って複雑だ。結局、家族の幸せのカタチって何? ケツメイシRYO」
3.「世界の皆が家族だと思って生きてたら、この世は平和になるのかな。 ケツメイシRYO」
4.「全米が泣いた。いや全蒲田が泣いた。近所の普通のおじさんが本出したってよ!人間いくつになってもその気になればやれるんだな ケツメイシRYO」
などなど。
色々送って、結局4になりました。コレで良かったと思う。
人間50歳も過ぎればある程度先も見えてくる。
仕事、会社での立ち位置、出世。自分の伸び代と限界が見える。
それでも普通に生きていたら、まず目の前の生活があり、子供の学費があり、家のローンだってあるだろう。だから頑張る。もうやるしか無いんだ。
そんな現実に押しつぶされそうな中で、原さんは本を出しました。
私より先輩の52歳、ホント「人間いくつになってもその気になればやれるんだな」ってことを教わりました。
ありがとうございます&出版おめでとうございます!!
あ、今度、二郎奢ってください!帯代です(笑)
そんなわけで、「家族のカタチ〜彼女の旅立ち〜」原敦 著 絶賛発売中です。こちらはアマゾンで買えます。
売れるとたまに欠品してますが、私からも宜しくお願いします!!
そんなわけで私を含め50代、今週も頑張っていきましょう!!!
年明けに死にそうだった母、輝子も地獄の2丁目から戻ってきました。
いつ連絡が来ても駆け付けられるように、飲むのも辞めてたし、電話が鳴る度にビクついて一時はダメかと思ったけど、本当に良かった。
80代が頑張ってるんだから俺もまだまだやらないとな!
それではまた来週!!!!!
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毎週サミケツドットコムで連載中のRYOさんによるコラム「涙でリールが見えない」。
書籍化第5弾『涙でリールが見えない コラムも続くぜよ!? どんだけ~』が好評発売中!
詳しくは特設サイトをチェック
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