涙でリールが見えない RYO from ケツメイシ

2022.12.13

 気付けば12月。2022年ももう終わりですね!

おじさんになると1年1年がとても早く感じます。

「今年は何したっけな?」なんて振り返っても、別に大した事はしていなくて、地元や仕事や学生の頃の友達と忘年会をしてはその年の答え合わせ。

そんな師走が嫌いではありません。

昨晩は今年3回目の忘年会。

「後藤JAPAN(蒲田の多国籍パブを拠点に、日本代表として大和魂をレペゼンしつつ、フィリピン熟女からタガログ語と英会話を学ぶ集団である)」の忘年会でした。

「後藤JAPAN」メンバーの良い所は、皆いい年をしたおじさんで仕事はバリバリしつつも、頭の中身は完全に中2で停止している所です。

今年もコロナで大した活動は出来ませんでしたが、毎年何か一つ目標を掲げては挑戦。ある年は、

「ピンパブで(少年隊の)仮面舞踏会歌い終わった後、みんなで一斉にバク転したらカッコ良くない?」

なんて話が出れば、皆でバク転講習会に通ってみたり、

「そういえば俺ら日本人なのに富士山登った事なかったよね?」

なんて話になれば、すぐに登って、山頂で日本人を実感してみたり、

「コレ面白そうなんだけど。」

なんて富士スピードウェイのママチャリ6時間耐久レースに出てみたり、根性叩きなおすために真冬の檜原村で滝行してみたり、とにかくノリが男子校の中2なんです。

それをアラフィフでやるっていうところが良いんですよね。

なんか見た目も皆んな若いもんなぁ。大学の同期とか久々に会うとスゲーおっさんでびっくりするもん。

「やはりバカが集まって、無い脳ミソで面白そうな事を色々考えて、腹を抱えてゲラゲラ笑う。」

それが若さの秘訣なのかも知れません。

そんなわけで以前から話していた通り、飲みながら色々と協議した結果、来年の挑戦は「空中ブランコ」と「スケボー」の2択に絞り込みましたが、比較的練習環境を整えやすいのと通勤にも使えるかも知れないという利便性を考え「スケボー」に決定しました!

皆で「60歳からのスケボー」的なYouTubeを確認。

「コレくらいなら3日で抜けるわ!」

なんて最初我々は大口を叩いていましたが、転んでも転んでも立ち上がり、そしてまた転んでも立ち上がるおじいさんの姿に感動。

そういえば80歳でエベレスト登った三浦雄一郎先生も言ってましたよね。

「老いる事は怖く無い。怖いのは目標を失う事である。」

ってね。

私も「もう50だし、おじさんだから。」って雑に生きてきた事をこの言葉を思い出し反省。

目標や目的を失うと無気力になって、じじいになると鬱とか脳疾患の発生率も上がってしまうらしいですよ。

それほど高すぎない目標を立てて2023年は確実に過去の自分を超えられるよう生きていきましょうね!!



なんて話をしていた夜中の3時位。

「そういえばひろし(後藤JAPAN Jr.兼甘えんボーイズキャプテン)居なくない?大丈夫かな?」

なんて店の外に探しに行くと、寒空の下、小鹿のように震え、お口からお汁を漏らしているひろしを発見。

1軒目の居酒屋で、

「なんかこのレモンサワーおかしい。。」

とずっと言っていたので、もしかしたら店の人が間違えて何かを入れてしまったのかも知れません。

それでもピンパブのステージでは先輩の歌に合わせ激しく踊ってくれていました(本業はダンサー)から、アレで更に酔いが回ってしまったのかもしれません。

「もうコレは帰ってゆっくり寝た方がいい。タケ、お前、家同じ方向だろ?責任を持ってひろしを家まで送り届けてくれ!」

なんてひろしの先輩のタケに託したところ、数メートル歩いた植え込みでタケもリバース。

目から涙をちょちょギラしながら吐いてます。地獄絵図です。

いい大人が並んで吐いてる姿を見たのは久しぶりでした。やっぱりみんな年取ったね(笑)。

私もここ数年、めっきり酒が弱くなりました。

でも、急アルで救急車なんて、こんなコロナの時期に一番医療従事者に迷惑掛けてしまいますから、絶対にやめましょう!

皆さんも忘年会が続くかとは思いますが、ホロ酔い程度で一年を振り返りましょう。おじさんとの約束だよ。

本日、昼過ぎにメールで2人の無事を確認。良かった。

そして私は今日も中高の忘年会だ。

みんな面白いからどんな話が聞けるか楽しみです。

では行ってきます!!

また来週!!