PACHINKO
パチンコの製造工程
協力会社でセル貼りやルーター加工された盤面を温湿度管理倉庫に一時保管。
ゲージプレス機に自動搬送された盤面は、役物穴やゲージ穴を瞬時にプレス。
釘打ちは音も静かに約1分半で一枚完成。
風車打ち機も完全自動。
釘の高さや曲がりは画像検査で見逃さない。
さらに最終チェックは人の手で!専用冶具でしっかり確認。
取り付ける役物は、全てQRコードで管理され各工程に自動で搬送。取り付けた役物は殆どが自動ねじ締め機によって均一に固定。
さらに、表役物画像検査装置で、取り付け状態をしっかり検査。
ねじの欠品や破損など、作業漏れの撲滅と安定した品質を確保。
盤面は自動反転機で裏返し、液晶や主基板などの部品を取り付け。
もちろんねじは自動締め付け。
ハーネスの接続ミスはもちろん、取り回しひとつ間違いは許されません。
各部品の取り付け完了した盤面は、検査工程ラインに自動搬送。
盤面画像検査装置に加え人の目で最終確認を行い完成。
最新の画像検査装置により、目視検査の品質向上と短時間を実現。
発射装置などの外枠は、協力会社で組み立てられ、生産計画に合わせて効率よく納品。
完成した盤面と合体し『各表示装置』『各スイッチ』『動作音』『入賞・払出』『玉飛び』『外観』など様々な検査を経て、いよいよ『ぱちんこ台』として完成。
納品先の決まったぱちんこ台は、日工組(日本遊技機工業組合)発行の証紙を貼り付け、出荷先や製造年月日を一元管理。
また、主基板や各ユニット・部品などに貼り付けたQRコードと紐付け登録をすることにより、納品した製品がいつどこで造られたものかを瞬時に判別できる仕組みで、徹底した来歴管理を実現。
出荷ラベルを貼り付け、各流通センターに送られオープンの時を待ちます。
※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。